現代妖怪譚そのいち

2002年7月18日
複雑に整備された現代において
もはや妖怪達の住む場所は完全になくなってしまったのであろうか。

いいや
都会の死角、日常の隅々において姿を変え
彼らは力強く生き残っていた。

これは現代妖怪研究家の権威であるエドサリバンショーが
彼らの生態を赤裸々に記した妖怪録である。
全ての妖怪を覚えて君も妖怪博士になろう

 

【file1:妖怪おゆたらず】

会社の給湯室に現れポットのお湯の残量を減らす妖怪。
おゆたらずが現れた後の会社ではカップラーメンのお湯を注ぐ途中にポットの中身が切れるという現象が発生しており、各地で悲鳴が聞こえる。
それ以上の実害は無いのだが給料日までの間、
残りのお金とレイクエンジェルに借りられる最大融資額を計算しながら毎日ギリギリで食費を算出している筆者にとっては死活問題となる。
キレかけた筆者が「水を足せ」と書いたバカでかいお札をポットに貼り付けることによって一時的に退散するが、はずすとまたすぐにやってくる。

 
【file2:妖怪くつかくし】

筆者のオフィスは土足禁止なので会社に一度入るとコンバースのハイカットを脱がなくてはならない。
コンビニに行くときやトイレなど、いちいちまたスニーカーの靴ひもを結ばなくてはならない不便を解消しようと買った外履き用サンダルだが、妖怪くつかくしはこの外履き用サンダルを隠すいたずらをまれに行う。
トイレに行けずキレかけた筆者が下駄箱前で張り込んでいると、別会社のバイト君がサンダルを履いてトイレからのっそりのっそり現れた。
筆者の目の前で俺のサンダルを脱ぎ散らかしてのうのうとデスクに向かったところを見ると、この妖怪はどうやら個人の私物をオフィス共有のものであると人に錯覚も起こさせるのだろう。
サンダルに自分の名前をマジックででかでかと書いておくと、この妖怪は何もしてこなくなるが、コンビニなど外に出るときに少し恥ずかしい。





骨骨骨骨骨 ・後記・ 骨骨骨骨骨

ゆめっぱちさん

日記を書くときはいったんメモ帳かなんかで
書いていったほうがいいですよ。
てゆうか書いてる途中でしょっちゅう落ちる
俺はこまめにセーブしながら日記かいてます

 
ロビンさん

ヒーハー!ひゃっほぅ!
誘っちゃえ!

骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索