To Know Him Is to Love Him

2002年11月4日
まだ僕がハタチのころ、遠距離の彼女と逢うために月に一度だけとれる2連休を利用して新幹線に乗っていました。

片道で5時間かかるので、朝イチで乗っても到着するのは昼過ぎで、翌日の夕方には帰らないといけない、それは寂しい2日間でしたがそれでも彼女に逢えることだけが楽しみで、決して高くない当時の美容師見習いの給料ほとんどつぎ込んで毎月新幹線に乗りました。

泪目になっちゃうので帰りの新幹線はCDを聴いて気持ちをごまかしてました。
物理的にすごいスピードでお互いが離れていくのが耐えられなかったからです。

 

そのとき聴いた音楽が
「To Know Him Is to Love Him」。

 
「彼を知ることは彼を愛すること」

なんていい言葉なんだ。
そうだ俺らは離れているけど
こうしてつきあいを重ねてきて
また今日もお互いのことが好きになった。

彼女のことを知るたびに彼女のことが好きになる。
それでいいじゃんか。

 
やさしいメロディが俺にそう語りかけてくれてるかのよう。
お互いの距離に滅入ったとき、なんどこの歌に救われたかしりません。

 

んで最近知ったけどこの歌の邦題、違うのね。
「To Know Him Is to Love Him」
(会ったとたんに一目ぼれ)

オイオイオイオイ、そうゆう意味なん?
全然違うじゃん。知らなきゃよかったー。

想ひ出ぶちこわし。ファッキン

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